諏訪大社に行ってきました。
ちょっと遅いですが、これが我が家の初詣になります。
今まで下社(春宮と秋宮)へは行きましたが、上社は今回が初めてです。
ここは「東参道」と呼ばれる、東側の入り口です。
諏訪大社上社は、下社に春宮と秋宮があるように、本宮と前宮があります。
本宮は、四つの宮の中で古い建物が一番多く残っているそうです。
こちらが鳥居で、手前の橋の右に手水があります。
晴れていますが、枝に積もった雪が時々風で舞い落ちてきます。
除雪はされていましたが、結構凍っていて足下は滑りやすかったです。
橋の上から中を写しました。
この建物は「布橋」という渡り廊下のようなものです。
ここを通って拝殿の方へ行きます。
建物の右側にあるのが「二の御柱」です。
更に右には御柱の数倍という太さの大欅(ケヤキ)があります。
「布橋」を斜めから撮りました。
かなり奥まで続いているのがお分かりでしょう。
途中から横へ出る階段もあります。
本宮には、東、西、北と、三つの参道がありますが、どの参道から入っても、一旦東参道へ回り「布橋」を通って拝殿へ向かうのが正式な参拝方法だそうです。
「布橋」の一番奥まで来て、入口を振り返ったところです。
屋根があり、床も張られているので歩きやすいですが、風が吹き抜けて雪も吹き込んでくるので、寒さは外と同じですね。
上社は、下社に比べて観光客は少なく静かです。
でも、厳粛な雰囲気というのでしょうか・・如何にも神域という感じが漂っています。
今回は本宮だけで前宮には行かれませんでした。
そうそう、読み方は「本宮=ほんみや」「前宮=まえみや」です。
拝殿や神楽殿など、写真をかなり撮りましたので、後日またアップします。
へー、橋では無くて、渡り廊下なんですか。
入り口の彫り物なども立派ですね。
知らなかった頃は諏訪大社と一言で言っていましたが、
かなり大きいんですね。
exifさん、いらっしゃい。
気付きましたか・・彫り物がいいでしょう。
木肌が古びた感じも渋くていいですよね。
ここの建物は、山中に難を逃れた輿ひとつを残し、織田信長に全て焼かれてしまい、
その後再建されたものだそうです。
諏訪大社上社本宮/配置の不思議
東参道から「布橋」を通って来ると、この「堀重門」の左側あたりに出ます。この門は通れないので右側の参拝者入り口から塀の中へ入ります。中には、宝物殿、参拝所、拝殿、その他いくつかの建物があります。上社本宮は、ちょっと不思議な配置をしているのです。…