投稿日: 2019年10月4日2019年10月3日 投稿者: くまぱぱ小諸駅の油庫 小諸駅にある小さなレンガ倉庫です。 小諸駅が開業した1888(明治21)年当時、客車内の照明や信号機もランプでした。 その燃料の灯油や、ポイントの潤滑油などを保管しておくための倉庫が油庫(あぶらこ)です。 引火を防ぐためにレンガを使ったと言われ、大きさの割に壁の厚さがあります。 説明板によると、この油庫は明治42年の建築です。 当時は、駅に列車が入ると人足が屋根に登って、屋根の上からはめ込み式になっているランプに給油をしたのです。