旧国鉄EF10形電気機関車

080204031970年、横須賀線保土ヶ谷駅付近で撮影しました。
当時は保土ヶ谷駅に隣接して結構広い引き込み線と貨物駅がありました。
西横浜から相鉄貨物線も乗り入れていたんですよ。

写真は、機関士が窓から乗り出して後ろを向いていますから、貨物の入れ替え作業でバックしているところだと思います。
EF10は、1934年から1941年にかけて41両が製造された、国産としては初の貨物用大型電気機関車です。
製造期間が長いので車体の形に変化があり、写真の機関車は丸みを帯びた形の中期形(17〜24号)です。
画質が悪くてナンバープレートが読めませんが、当時、国府津機関区に所属していた17号、20号、21号の内のどれかだと思います。

“旧国鉄EF10形電気機関車” への2件の返信

  1. うゎ~見たことないです・・・
    デッキつきの機関車は確か・・・FE15ぐらいかな?
    小学生時代、新鶴見操作場で見たくらいです。
    横川の碓井鉄道文化村になかったでしたっけ?

  2. さんちゃん、いらっしゃい。
    この形式は、中央線で使われていたこともあるんですよ。
    EF15も中央線を走っていました。
    碓井鉄道文化村に「999」のヘッドマークを付けて保存展示されていますね。
    韮崎の中央公園(サッカー場)にもEF15があります。

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