篠ノ井線姨捨駅-1


松本駅から下り列車で七つ目の姨捨(おばすて)駅です。
スイッチバックで知られた駅です。この駅舎はリニューアルにより1934(昭和9)年完成当時の様子に復元されたものです。


内装、天井、建具などもきれいに修復され、無人駅ですが窓口なども再現されています。


ホーム側からの駅舎と、跨線橋。ホームのかなり奥まで着発線が伸びています。


元駅事務室などを利用し、グリーンシーズンの休日は地元有志が「くつろぎの駅」を開設し、お茶のおもてなしなどがあります。


相対式ホーム2面2線のスイッチバック方式の地上駅で、ホームは跨線橋で結ばれています。
跨線橋は駅舎と一緒にリニューアルされ、小さな待合所もできました。
ホームの下部がレンガ積みになっていますが、それが開業当時のホームです。

「篠ノ井線姨捨駅-2」に続きます。