すれ違いシーンを作る


新旧「あずさ」のすれ違いシーンです。
断っておきますが、私がPhotoshopで作り出した画像です。


これが元写真の一つ。E257系(旧型)の走り去っていくシーンです。これに下のE353系(新型)を重ねます。


E353のすぐ左側を境界として画像を消して透明化します。(ここでは白ですが実際は透明になっています)


ポイントとしては、撮影の際に両方の列車同士が重ならないカメラ位置を選ぶことが一番です。


例えば、左のE257がこの位置の時に、右のE353が一番上の写真の位置だとすると、列車同士が重なります。
すると、選択範囲(切り抜き)を精密にしなければなりませんが、重ならなければ、背景の木の葉やバラストのあるところで切り抜けるので、相当楽なんです。

そんなことで、慎重にカメラ位置を決め、ガッチリと動かないように三脚に固定します。
三脚もそれなりに大きめで安定したものが必要ですし、先の列車を撮ってから後の列車を撮るまでの間に絶対に動かないようにしなければなりません。

それでも微妙なズレが出ることもありますし、明るさが変わってしまうこともあります。
なのでPhotoshopでの加工は撮影原板サイズ(6,000×4,000px)のまま行います。
1px単位(画面全体の1/6,000)でズレを直し、明るさも補正してから使用するサイズに縮小します。
今回はウェブ用の960×640pxですから、作った私自身にさえ境界がわからない程度にはなっています。

普段はこんなことはしませんよ。
記録写真としては嘘になってしまいますし、第一面倒ですからね。
ただ、絵面として必要であれば可能であるということです。

こうやって1枚の写真に2つの形式を並べてみると、E353の横幅の細さが目立ちます。
実際に数値的には26mm横幅が狭くなっているだけなんですが、カーブでの車体傾斜機能のために車体上部を絞り込んでいますから、余計に細く見えますね。
更に一番違うのが運転席の高さの違いでしょう。
E257系の運転席は特急用電車としては低く、それが「特急らしくない」「特急という車格にそぐわない」と言われ続けた一番の原因です。

「すれ違いシーンを作る」への2件のフィードバック

  1. こんばんは。
    面白いものを作られましたね!

    文章を読んでて、
    くまぱぱさんが、
    本当に楽しそうにパソコンに向かってる姿が、
    目に浮かびますね。(笑)

    こう見ると、形の違いがよくわかりますね。
    やっぱり、257系は
    「特急の顔」ではないか……?

  2. くまごろーさん、いらっしゃい。

    そうですよね。
    何となく昔の「踊り子号」と言うか、今の「はまかいじ」の157系も特急らしくないですが・・

    やはり特急は、181系からの流れで183、189系がいいですね。
    そういう意味では旧スーパーあずさの351系などは、まさに特急の系譜だと思うし、新型の353系も悪くないです。

    形式番号も200番台ってのはちょっとね。

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