EH200型電気機関車

08100703ピーッと短い汽笛が聞こえました。
稲刈りが済んだ田圃の脇を貨物列車が走っていきます。
ボディーのブルーが鮮やかです。

中央線長坂駅付近を走るEH200型貨物用電気機関車です。
国鉄が民営化され、JRになってから出来た形式です。
「E」は「Electric Locomotive:電気機関車」・・「H」は動軸数「8軸」を表します。
車体は非常に長く、2台の機関車をつなぎ合わせた「重連」のように見えますが、1台の機関車の途中に関節を付けた「連接式」という構造なので、切り離して運転することは出来ません。
中央線では、EF64型が重連で牽引していた貨物列車を1両で牽引するパワーだそうです。
旧国鉄時代には、EH10という同じ構造の機関車がありました。

参考サイト→「JR貨物EH200形電気機関車 – Wikipedia
      「鉄道博物館 展示資料紹介 [EH10形式電気機関車(模型)]

“EH200型電気機関車” への2件の返信

  1. うひょっ!!ブルーサンダーだっ!!
    久しぶりの鉄道ネタですね。
    と言っても昔のヘリコプター映画じゃないですよ。
    最初はかっこ悪いとおもいましたが、見慣れると結構カッコいいですよね。
    EH500もカッコいいですよね。
    この辺じゃ見ること出来ないですけどね。
    「連接」・・・EHも連接って言うんですか?
    僕は江ノ電や小田急ロマンスカー、長電のゆけむり「元小田急ですけどね」
    などの、車体の間に台車があるものだけを「連接」だとおもってました。
    秋ですねー・・・
    刈入れ終わった田んぼ・・・街中でも金木犀の香りが漂ってます。

  2. さんちゃん、いらっしゃい。
    私も最初は、あまり格好良くないと思っていました。
    見慣れてくると、ちょっとヨーロッパ風にも見えますね。(笑
    「連接式」という呼び名が正式のものかどうかは知りませんが、他に妥当な
    呼び方は思い浮かばないです。
    車体の間に台車があるのは「連接式台車」じゃなかったかな・・?
    電車の場合は「連接式台者による固定編成」を略して「連接式」かも?

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