中央線高尾駅


中央線の高尾(たかお)駅です。(北口)
中央線の上り列車で、東京都に入って最初の駅です。


直営駅で、みどりの窓口・自動券売機(指定席券売機併設)・自動改札機・自動精算機・KIOSK・飲食店があります。


島式1面2線、半島式1面2線、ホームのない通過線1線があります。半島式ホームの片側(1番線)は終端ホームとなっています。


写真は右から2番線、3番線、4番線です。この位置では1番線は見えません。1番線以外はホーム有効長12両です。


3、4番線ホームには、巨大な天狗の石造りの面があります。高尾山の天狗伝説にちなんだものです。


1番線の向こう側に留置線が5本あります。1番線は中央線快速電車の内、当駅始発の一部が使用しています。


一番線と留置線のの終端部分です。終端部の奥の建物は駅舎と関連施設です。


ホームと駅舎は跨線橋で結ばれています。また、京王電鉄への乗り換えは、跨線橋で南口に通じています。


南口にある京王線連絡口です。JRの南出口は左側にあります。

社寺風デザインの北口駅舎は「関東の駅百選」に選定されています。
1927年(昭和2年)に竣工した2代目で、大社線大社駅を設計した曽田甚蔵が設計しました。
元は大正天皇の大喪列車の始発駅として新宿御苑に設置された仮設駅舎 (995m2) を移築したものです。

JR中央本線は当駅を境にして運行形態が変わり、東京方面の快速電車および甲府方面への普通列車(中距離電車)の多くが当駅を始発・終着駅としています。
案内表示やアナウンスでは、当駅から東京方面を「中央線」、当駅から甲府・塩尻方面をを「中央本線」と区別してます。
しかし、中央本線と呼ばれる部分でも、実際に沿線に住んでいる人は「中央線」と呼んでいます。

次は西八王子駅です。