小淵沢から数えて6っつ目の駅です。
長野県佐久郡川上村にあります。
標高は、JRで4番目に高い1,135mです。
小海線が国道141号から離れて走っている地点にあるため、車で通りかかることは先ず無いと思います。
簡便な作りの平屋建てです。
昔の木造駅舎の表面をスチールボードで覆ったのでしょうね。
入り口には、立派な駅名坂が掲げられています。
ホームは「島式」が一つです。
島式というのは、ホームの両側に線路があるタイプです。
小海線としては珍しいですね。
ホームから線路を渡って駅舎に入る手前にありました。
「二宮尊徳像」がある駅というのも珍しいように思います。
列車で学校に通う子供たちが多いのでしょうか？
駅前には結構スペースがあります。
千曲川源流の村であり、昔は登山者なども多かったのでしょうが、今は車がメインの交通手段になっています。
冬だからでしょうか、店を閉めた古い土産物屋と国立公園の看板が裏寂れた雰囲気です。
「簡易委託駅」で、切符の販売を地元の人が行っているそうです。