線路運搬用トロッコを牽引するモーターカーです。
ディーゼルエンジンを搭載し、自力走行できます。
これは塗装もきれいで、まだ新車のようですね。
小海線信濃川上駅、駅舎側の側線に停車中の写真です。
小海線の専用形式というわけではありません。
タイトルは保線用車両としましたが、法規上は「機械」の扱いです。
「鉄道車両」ではないので、運転士の資格(動力車操縦者運転免許)の無い保線作業員が運転できます。
そうでもしなければ、保線作業の度に機関士を乗務させなければならず、効率が悪いですからね。
ただし、線路閉鎖と言って、信号で他の列車が入ってこないように制限された区間だけしか走れません。
小海線は、それ程色々な種類の車両が走る路線ではありません。
でも、気をつけていれば、こんなのは割とよく見られます。
そういえば、昔はこんな保線車両が走っていました。
撮影は1971年の夏だったと思います。
甲斐小泉駅の情景ですが、北側(駅舎と反対側)の側線に、古いバスのような車両があります。
当時の甲斐小泉駅には保線作業員の宿舎があり、作業員を現場に運ぶための小型のレールバスがいつも停まっていました。
ちょっとくすんだ濃いベージュ色のボディーに、赤のストライプが入った塗装だったと記憶しています。
こんばんは。
おっ!
「ドクターイエロー」
小海線版ですね。
作業内容違いますが。(笑)
へぇ~。へぇ~。へぇ~。
鉄道車両じゃない。しかも、保線作業員が運転していい。
なんて初めて知りました。
やっぱり夜間工事とか多いからなぁ。
そこまで通常の運転手を使うわけにはいないですもんね。
くまごろーさん、いらっしゃい。
小海線版ドクターイエロー・・確かにそうですね。(笑
作業中の姿を見てみたいものですが、なかなか機会がありませんね。