小海線佐久海ノ口駅

09011001小海線、小淵沢から8つめの駅、標高は7位1,039mです。
駅前広場を経て、国道141号線に面しています。
国道には、食堂や旅館があり、南牧村役場もあります。

海ノ口温泉があり、昔は山のいで湯という感じだったのでしょう。
今はあまり賑わっているとは言えないようです。
09011002無人駅ですが、ちゃんとした駅舎があります。
駅員が居た頃の名残でしょう。
右側に建て増ししたような部分がトイレになっています。
トイレ内はオイルヒーターで暖房されていて、無暖房の待合室より暖かくなっていました。
09011003待合室です。
無人駅ですから、窓口は閉鎖されていました。
このベンチ・・懐かしくないですか?
昔は何処の駅にもこんなベンチがありましたよね。
09011004壁際の作り付けのベンチには座布団が置いてありました。
多分地元の人の好意で置かれているのだと思います。
禁煙表示の右側にトイレへのドアがあります。
09011005待合室からホームへ出た所です。
雪の降る地域の駅によくある構造で、軒が深くなっています。
向こう側のホームには小さな待合室があるだけですね。
相対式ホームなので、向こう側へは線路を渡っていきます。
09011006ホーム側からの駅舎への入り口です。
無人なので、切符を入れる箱が取り付けられています。
みなさんようこそ・・の看板がいい感じですね。
09011007反対側のホームへ渡る踏切への階段を下りかけた位置から、佐久広瀬駅(上り)方向を撮りました。
大型トラックを含む車が何台か見えますが、141号線の踏切です。
09011008駅名標です。
ここ佐久海ノ口駅と隣の佐久広瀬駅は南牧村で、その次の信濃川上駅は川上村、そして野辺山はまた南牧村になります。
南牧村・・かなり広いですよね。
くまぶろの参考記事→「小海線佐久広瀬駅」「小海線信濃川上駅」「小海線野辺山駅

余談ですが、佐久海ノ口駅の駅舎を見て、何故か懐かしさを感じたんです。
そう言えば、国鉄時代の甲斐小泉駅の駅舎に似てるんですよ。
昔はこれが標準だったと思いますから、似ていても当たり前なのでしょうけれど。

“小海線佐久海ノ口駅” への2件の返信

  1. 本当だ、昔の甲斐小泉の駅と同じような外観、同じような間取り。
    (そう言えば新しい甲斐小泉の駅を知らないのだっけ。)
    懐かしいですね。
    ここは今でもこの駅舎なんですね。
    こんなふうに残っている駅がまだあるんだったら
    早いうちに全部写真などに納めておきたいですね。

  2. depthfieldさん、いらっしゃい。
    似てるでしょ・・昔の小泉駅に。(笑
    今、小海線の駅の写真を順に撮影しているんです。
    既に古い駅舎は無くなってしまったところも多いですけどね。

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