軒の上の鍾馗様


奈良井宿の民宿の軒に小さな像が乗っていました。
よく見ると鍾馗様です。


小さな木像ですが、表情もいいし、とても力強くて生き生きとしたポーズです。


名のある人の作かは分かりませんが、かなり上手な人が彫ったものでしょう。

ウィキペディアによると・・鍾馗(しょうき)は、主に中国の民間伝承に伝わる道教系の神。日本では、疱瘡除けや学業成就に効があるとされ、端午の節句に絵や人形を奉納したりする。また、鍾馗の図像は魔よけの効験があるとされ、旗、屏風、掛け軸として飾ったり、屋根の上に鍾馗の像を載せたりする。・・とのことです。