甲斐中原踏切


小海線の甲斐中原踏切です。
ハイブリッド列車が通過していきます。


小淵沢の大曲りの入り口で、特別な列車が走るときには、所謂撮り鉄さんの車が押し寄せて大混雑します。


私が行くときは、大抵だれもいないことが多いんですけどね。

特別な列車を撮る場合、大曲りはかなり混雑するので、最近は避けて別の場所へ行くことが多いです。
どうしても大曲りで撮りたい場合は、列車の来る時刻より相当早く現地に入ります。
その時の列車の種類にもよりますが、1〜3時間は早く現地に入って撮影ポイントを決めます。
一昨年のトロッコ列車でしたか、この踏切付近で車がにっちもさっちも行かなくなって怒号が飛び交っていたと聞きましたが、私は2時間以上前に大曲りの中に入って、普通列車で試し撮りをしていましたよ。(笑

大曲りに限らず、車は安全な場所に他人の迷惑にならないように止めます。
近くに適切な場所がなければ、遠くても歩きます。
狭い道での路上駐車なんか以ての外です。
それを守らない人が多いから、この踏切の辺りも大混雑してしまうんですよ。
地元の生活道路ですから、無関係の住民には大迷惑もいいところです。

狭い道に車が押し寄せたり、怒鳴りあったり、そういうのは殆どが列車の通過時刻直前に現地に来る人達なんですよ。
何故直前に来るのか? それは「追っかけ」と言って、一カ所で撮影した列車を車で追いかけて先回りし、別の場所でまた撮るということを繰り返す人たちなんですね。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるってこともないと思うんですが、所謂粗製乱造的な撮影方法で、私としてはお付き合いしたくない人たちです。

私は写真が好きで、鉄道が好きだから、当然の結果として鉄道の写真をたくさん撮っています。
乗るのも好きで、それなりに鉄道には乗っていますが、乗っていたら写真が撮れない・・それが大きなジレンマでもあります。(笑
で、結果的に「撮り鉄」なのは認めざるを得ません。
でも、世間一般にイメージされている「撮り鉄」と一緒にされちゃうのは大いに不満なのです。