旧松代駅・2


前回の続きです。
駅舎にはホームの上屋を兼ねた深い庇が出ています。


駅舎を通らずに駅前へ出入りできるようになっています。昔はここに柵があったはずです。


現役時代には線路があった場所から撮りました。


木像のホーム上屋には電線が碍子で配線されています。


こちら側にあった島式ホームや側線は全て撤去されていました。
レールや枕木が残っていないと、あまり廃線跡の雰囲気はしなくなりますが、こうして駅舎だけでも保存されているのは素晴らしいことです。
これからの問題としては、経年による汚損破損をどう防ぎ、補修、修復をしながらいつまで続けていかれるかですね。