小諸城大手門


小諸城の大手門です。
1612(慶長17)年、仙石秀久が築いた門です。


大工は江戸から招き、当時としては瓦葺の門は珍しく「瓦門」と呼ばれていたそうです。


華美な装飾をはぶいた質実剛健で実戦的な城門で、東日本を代表する大手門建築の一つです。


門上の櫓内は居室風に作られており、現在は展示施設となっています。


櫓へ上がる石段と小さな門があります。


明治維新後の破壊は免れましたが、民間に払い下げられ、料亭になったり住宅になったりと、かなり荒れ果てた状態でした。
小諸市が修理復元し、2008(平成20)年に完成公開されました。
小諸城の門というと、懐古園の門が有名ですが、あれは三之門です。
この大手門は懐古園とは小諸駅を挟んだ反対側にあり、当時の小諸城がかなりの広さだったことを物語っています。
小諸城は城下町よりも低い土地に築城されていることから「穴城」「鍋蓋城」とも呼ばれます。
深い谷を空堀として利用し、千曲川の断崖を天然の要害としたことで、自然に城下町より低いところになったわけです。

“小諸城大手門” への2件の返信

  1. 小諸条???
    (一応・・・。<(^^;)

    こんばんは。
    秋めいてきましたね~。
    今日は結構暑かったですが、
    そちらの気温はいかがでしょうか?

    懐古園ですね~。
    子供の頃は、動物園に行ったり、遊園地に行ったり、花見に行ったりと
    よく行きましたが、
    最近はもう、いつ行ったか記憶ないですね・・・。

    大手門の周りは結構きれいに整備されてますね!

  2. くまごろーさん、いらっしゃい。
    ははは・・失礼しました。
    しかし、直前にタイトルで「小諸城」と打ってるのに、何故こんな変換をするのでしょうね。(笑

    10日はこちらも結構暑かった・・とは言っても汗をかくほどではないですけどね。
    あちこち撮影に行ってますので、順にアップしていきます。

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