飯田線の伊那北(いなきた)駅です。
1912(明治45)年に伊那電車軌道の駅として開業しました。
1991(平成3)年に現在の駅舎に改築され、2013(平成25)年から無人駅となりました。
駅舎は単式ホームの上り線に面しており、南端に構内踏切があります。
下りホームの北端はこんな感じで、かつては側線があり、向こう側の広いスペースは貨物ホームでした。
周辺は結構な市街地で、隣の伊那市駅まで、市街地が途切れること無く続いています。
伊那北高校、高遠高校、上伊那農業高校の最寄駅なので学生も多く、桜の季節には高遠城址公園へのアクセス駅としても賑わいます。
一日の乗車客は1,000人を超えています。
次は伊那市駅です。