飯田線沢駅


飯田線の沢(さわ)駅です。
1909(明治42)年に伊那電車軌道の沢停留場として開業しましたが、現在とは場所が違います。


1983(昭和58)年に無人化。1996(平成8)年に旧駅舎は解体され、現在の待合所のみの駅舎となりました。


かつては相対式ホーム2面2線で、列車交換のできる駅でしたが、現在は単式ホームとなりました。


2008(平成20)年に下り線のレールを取り外されましたが、ホームはそのまま残っています。


隣接の一般道路の踏切から見ると、もとは左側にも線路があったのがよくわかります。


周辺は住宅地帯ですが、この駅での列車交換が必要なほど列車本数が多くなくなったということでしょう。

次は伊那松島駅です。