新築完成した小淵沢駅・2


今回は昨日の続きです。
階段を上がると右手自動ドアの向こうに駅としてのスペースがあります。


ドアを入った右に立ち食いそばの店と待合室があります。


改札です。自動ドアの向こうが跨線橋となり、各ホームへ通じています。自動ドアの手前右にもトイレがあります。


改札と窓口の前を通り過ぎたところに自動券売機とコインロッカーのスペースがあります。


突き当りのドアを出て階段を上がると屋上に出られ、このような景色が眺められます。
天気の良い日はなかなかの展望ポイントになるでしょう。

今回の新築にあたって、あまり反対などは無かったようです。
今までの小淵沢駅は、ホームへの出入りは階段しか無く、しかも距離が長くて、特に小海線へは不便だったことが一番の原因ですが、開業当時からの古い駅舎が惜しまれなかったのは何故でしょう。
開業当時からの・・とは言っても、既に開業当時の面影があまり感じられないくらいに改装、改造を繰り返してきた駅舎だったからでしょう。
これが、改造が少ない状態で使用されてきた「日野春駅」や「信濃境駅」などであったなら、駅舎の保存運動が起きていても不思議はありませんけれど。

ともあれ、利用者にとってはかなり便利に快適になったと思われます。