長野県のあるお寺で見つけました。
神社や公園などに、大戦中の砲弾が記念碑的に置いてあるのはよく見かけますが・・
こんなものに乗って、敵の艦隊に向かっていく若い兵士たちの気持ちはどうだったのでしょう。
命中爆発して、または敵の爆雷にでもやられて瞬間的に死ねるならまだしも、命中もせずどこまでも彷徨った挙句に、燃料も酸素もなくなって、暗黒の海の底でじわじわと死んでいくのは、言語に絶する恐怖と苦痛だと容易に想像できます。
二度とあってはならないことです。
しかし、何故このような碑が、海のない長野県のお寺にあるのでしょう。