上田大神宮


柳町通りの近くにあった神社です。
塀も生け垣もなく、やけにスッキリサッパリした神社でした。


由緒書もなく、拝殿の細かい彫り物と立派な扁額が目に着きました。


屋根に我が家と同じ花菱の紋が・・まあ、関係はないはずですが。


手水にも大きな花菱が掘られていました。


私は神社やお寺の写真を取る場合、大抵は少ないながらも賽銭を上げ簡単にお参りをさせていただきます。
ただ、ここの場合はそういう気分にならなかったので、この5カットだけ撮影して失礼しました。

あとで調べると、明治天皇が明治3(1870)年に発布した大教宣布の詔により、明治19(1886)年に第19区神宮教院長野本部を設けたのが起源で、祭神は天照大御神とのこと。
あえて言わせてもらえば、国威高揚、戦争推進のための伊勢神宮の支店のようなものだったわけです。
現在のこの神社の関係者には申し訳ないですが、私は伊勢神宮も天照大御神も大嫌いなので、お参りしなくて良かったと思います。