貯蔵庫に入った所にスペースが有り、樽について説明をしてくれます。
このように樽が積み上げられています。
写真で見えるのは4段ですが、この下(地下)にも3段あります。
この通路は見学のために特設されたもので、樽の出し入れに使われているものではありません。
見学者の目につかない場所の樽は、焼き印のデザインのある化粧樽ではありません。
横方向にもずらりと樽のラックが並んでいます。
真ん中奥に見えるのは樽の出し入れに使う専用のクレーンです。
原酒が、貯蔵熟成によって琥珀色に変わっていきます。
左が3年、右が12年経った樽の中身です。
最初は無色透明で、樽いっぱいまで詰められています。
色も変わりますが、量も樽の表面からの蒸発によって、これだけ減るのです。
その減った分を「天使の分け前」と言います。
貯蔵庫の中に匂いが充満しているのがわかりますよね。
お酒に弱い人はちょっと耐えられないかも・・現に私の妻は途中退場となりました。(笑
さて、次は試飲です。