中央本線立場川橋梁

09080801八ヶ岳の西麓、JR中央本線・信濃境駅と富士見駅の間にあります。
コンクリート橋ですが、長さも高さもあって、なかなか感じの良い橋です。
1980年に開通した橋です。

立場川橋梁と言うと、廃線跡に残されている単線時代のトラス構造の鉄橋が有名ですが、それはまた後ほどご紹介します。

ちょうど上りの特急あずさが通りました。
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いや、実はちょうどではなく、1時間近く待ってものにしたショットです。(笑
コンクリート橋で音が静かですし、昔と違って鉄橋の前で汽笛を鳴らしてくれませんから、列車を待つ間も橋から目が離せません。

09080805これが上で書いた単線時代の「旧立場川橋梁」です。
一番上の写真を撮った位置から左を向くと、こんな感じに見えます。
新しいコンクリート橋から200mほど上流になります。

この鉄橋は明治の開通当初から使われていて、中央本線の複線化と同時に廃止されました。
線路と架線は撤去されていますが、鉄橋の構造物そのものは使用されていた当時のままのようです。
この他にも写真がありますので、後日改めてアップする予定です。

“中央本線立場川橋梁” への5件の返信

  1. 新しいのは格好良いし綺麗ですね。
    古いのも趣があって良いし。
    意味があって残しているのではなく、
    撤去費用がかかるから
    残してあるのでしょうかね?

  2. flipperさん、いらっしゃい。
    新しい橋は、曲線が取り入れられた細身のデザインがいいですよね。
    古い橋は撤去費用が、回収できる鉄材の値段より高くなっちゃうからでしょうね。
    線路と架線は撤去されていますから、何処かで再利用されていると思います。

  3. こんばんは。僕も最近、旧立場川橋梁見てきました。
    雑誌では何度か紹介されていて、実物見たいと思っていました。
    先月中央道が補修工事で対面通行でしたよね?
    そのとき、偶然に高速上から見えたんです。
    場所覚えておいて行ってみました。
    実物は迫力ありますね。
    中央東線は新線に置き換えられている箇所がかなりありますし、
    また、開業当時からのトンネルとか歴史的価値のある構造物
    が多いですよね。

  4. さんちゃん、いらっしゃい。
    ここの鉄橋、いいですよね。
    小淵沢から富士見に向かう県道の途中からちらりと見えるので、場所は前から知っていたんですが、
    写真を撮りに行ったのは初めてです。
    新しい橋に比べれば短いですが、それでも長さ100m以上ありますから、結構な迫力ですよね。

  5. 廃線の鉄橋・1

    「中央本線立場川橋梁」でちょっと紹介した、旧立場川橋梁です。1904年(明治37年)の中央本線開通時に造られた鉄橋で、信濃境ー富士見間です。

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