八ヶ岳の西麓、JR中央本線・信濃境駅と富士見駅の間にあります。
コンクリート橋ですが、長さも高さもあって、なかなか感じの良い橋です。
1980年に開通した橋です。
立場川橋梁と言うと、廃線跡に残されている単線時代のトラス構造の鉄橋が有名ですが、それはまた後ほどご紹介します。
ちょうど上りの特急あずさが通りました。
いや、実はちょうどではなく、1時間近く待ってものにしたショットです。(笑
コンクリート橋で音が静かですし、昔と違って鉄橋の前で汽笛を鳴らしてくれませんから、列車を待つ間も橋から目が離せません。
これが上で書いた単線時代の「旧立場川橋梁」です。
一番上の写真を撮った位置から左を向くと、こんな感じに見えます。
新しいコンクリート橋から200mほど上流になります。
この鉄橋は明治の開通当初から使われていて、中央本線の複線化と同時に廃止されました。
線路と架線は撤去されていますが、鉄橋の構造物そのものは使用されていた当時のままのようです。
この他にも写真がありますので、後日改めてアップする予定です。
新しいのは格好良いし綺麗ですね。
古いのも趣があって良いし。
意味があって残しているのではなく、
撤去費用がかかるから
残してあるのでしょうかね?
flipperさん、いらっしゃい。
新しい橋は、曲線が取り入れられた細身のデザインがいいですよね。
古い橋は撤去費用が、回収できる鉄材の値段より高くなっちゃうからでしょうね。
線路と架線は撤去されていますから、何処かで再利用されていると思います。
こんばんは。僕も最近、旧立場川橋梁見てきました。
雑誌では何度か紹介されていて、実物見たいと思っていました。
先月中央道が補修工事で対面通行でしたよね?
そのとき、偶然に高速上から見えたんです。
場所覚えておいて行ってみました。
実物は迫力ありますね。
中央東線は新線に置き換えられている箇所がかなりありますし、
また、開業当時からのトンネルとか歴史的価値のある構造物
が多いですよね。
さんちゃん、いらっしゃい。
ここの鉄橋、いいですよね。
小淵沢から富士見に向かう県道の途中からちらりと見えるので、場所は前から知っていたんですが、
写真を撮りに行ったのは初めてです。
新しい橋に比べれば短いですが、それでも長さ100m以上ありますから、結構な迫力ですよね。
廃線の鉄橋・1
「中央本線立場川橋梁」でちょっと紹介した、旧立場川橋梁です。1904年(明治37年)の中央本線開通時に造られた鉄橋で、信濃境ー富士見間です。