新幹線保線用トンネル巡回車

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軽トラより小さいくらいの車両です。
鉄の車輪ではなくタイヤが付いています。

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前から見ると、上部が更にかなり狭くなっています。
横向きの小さな車輪もありますね。

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身体の大きな人にはかなり狭いと思われる社内には、背中合わせに二つの座席が付いています。

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新幹線のトンネル内の点検のため、複線の線路の間に溝があり、その溝の中を走れるようになっているんです。
ハンドルはありませんが、バッテリーで走る電気自動車みたいなものです。
200km以上ですれ違う新幹線の列車の間を、こんな小さな車両で走るのはとても恐ろしいでしょうね。
もちろん列車が通過するときには停止して、ガイド用の車輪を溝の側面壁に突っ張って固定しているのではないかとは思いますが。

“新幹線保線用トンネル巡回車” への2件の返信

  1. こんばんは。

    なんとも不思議な形をした乗り物ですね。
    タイヤが付いてるので、いったいどこを走るのだろう???
    と、思ったのですが、
    複線の線路の間ですか・・・。
    走ってる姿が全く想像つかないですね。(笑)

  2. くまごろーさん、いらっしゃい。
    200km以上で走る新幹線がすれ違う、その間ですからね。
    上が狭くなってるのは、新幹線にぶつからないためです。
    全体の幅もかなり狭く、私では乗り込むこと自体が困難です。
    大戦中の人間魚雷回天なんかこんな感じかな〜と想像してしまいました。

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