投稿日: 2016年11月21日2016年11月20日 投稿者: くまぱぱ富岡製糸場繰糸所 富岡製糸場の本体とも言うべき繰糸所です。 長さ140m。木骨煉瓦造りの巨大な建物です。 ずらりと繰糸器が並ぶ世界最大規模の器械製糸工場です。 建築当時は電灯がなかったため、窓を広くして外光が入りやすくしています。 しかも、これだけの広さに中柱が全くありません。 屋組みをトラス構造とすることで柱のない大空間が造られています。 現在ここに残されているのは日産製の繰糸器で、1987(昭和62)年の操業停止まで使われていたものです。 場内にはこういった操業していた頃の表示類も残されています。