旧国鉄ソ300形貨車

16111801
碓氷峠鉄道文化むらに保存されている車両。
「ソ」は操重車、つまりクレーン車のことです。

16111802
四軸ボギー台車を4台、つまり16軸で、全長27.5m、自重153.5tの車体を支える、旧国鉄で最大の車両です。

16111803
こちら側がエンジン室で、貨車とは言え時速25kmで自走し、長距離の移動時は機関車に最高時速75kmで牽引されることが可能でした。

16111804
以前の操重車は脱線した車両の移動や線路への復帰に使われるものでしたが、これは鉄橋の橋桁を架橋位置に移動するために設計されたものです。
ぜひ動いているところを見たいですね。