仮面の女神

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縄文時代の土偶「仮面の女神」です。
国宝で、尖石考古館に展示されています。

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仮面土偶と呼ばれるタイプで、高さ34cmと大きく、全身が揃っている貴重なものです。

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ユニークで力強い造形です。
上体の文様はナスカの地上絵を思わせますね。

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墓と思われる穴の中で発見された時の状態を復元した実物大模型です。
調査により、右足だけがわざと壊された後に埋められたという結論が出ています。

1995年に縄文時代の遺跡出土物で初の国宝に指定された「縄文のビーナス」に続き、2014年に国宝指定されました。
尖石考古館には、国宝の縄文土偶が二体揃って展示されているのです。