1904年(明治37年)に、中央線が韮崎駅から富士見駅まで開通した当初から設置された駅で、当時は韮崎→日野春→小淵沢→富士見の4駅しか無かったそうです。
如何にも、古き良き時代の地方駅の雰囲気を残しています。
この駅舎は、開業当時の建物を補修しながら使い続けているそうです。
つまり、築105年ということになりますね。
JR直営駅で、職員が居ます。
待合室は一般的な広さで、自動券売機が2台あり、出札口と改札口は兼用になっています。
改札を入ると、そこはホームではなく、跨線橋を渡ってホームへ行きます。
ホームは島式が2面です。
手前のホームは両側に線路がありますが、向こう側のホームは手前にしか線路がありません。
以前は両側にあったそうですが、電化で蒸気機関車への給水が不要になった後に撤去されたようです。
地元の人や鉄道好きの人には有名な「給水塔」です。
下の台座部分がレンガで、上のタンク部分はコンクリート製です。
開業時に蒸気機関車への給水用に作られたもので、現存するものは少なく大変貴重です。
左にあるは、鉄道員の生活用水の貯水槽だったそうです。
さて、一番下の写真のホームに注目してください。
石垣のように石を積んだ部分と、その上に板状のコンクリートを重ねた部分があります。
ホームの高さについて、日野春駅の記事はもう一回続きます。
こんにちは。
朝からいい天気です。
タクシーが一台停まってて、
運転手さんが暇そうにタバコ吸ってて、
このノンビリした風景。
田舎によるある駅前の風景でいいですね~。
築105年ですか~。
すごいですね!
給水塔が残ってるのがこれまたすごいですね!(^-^)/
7年前、ハワイ・マウイ島でサトウキビ列車に乗った時、
給水塔が使われるのを初めて見ました。<(^^
こんにちは。お久しぶりです。
こんな、小さな駅にもちゃんとJR職員がいるなんて、さすがJR東日本!。
ただ、この路線も松本方面へ行くときに何度も通過したのですが、特急利用になってしまうので、通過駅の駅名など覚えていないものですね。
日野春と書かれると、思わず「日野」駅と思ってしまいますので…
くまごろーさん、いらっしゃい。
そうそう、この駅に限らず、田舎の駅は駅前がのんびりして居るんですよね。(笑
この給水塔・・鉄道好きの間では結構知られています。
単に、場所が空いているから邪魔にならないし、壊すのもお金がかかるし・・
特に意識的に保存しているのでは無さそうです。
つるかわ住人さん、いらっしゃい。
この駅は、側線や待避線があって、特急が各停を追い越すのにも使われています。
だから多分、無人化できないのでしょうね。
中央線日野春駅(2)
懐かしいスカ色塗装の上り普通列車が入ってきます。「中央線日野春駅(1)」でご紹介した給水塔が見えますが、実はそれよりも手前の下り線ホームの側