白駒の森で小さな欄を見つけました。
とても小さくて、興味のない人は見落としてしまうでしょうね。
色も周囲に同化するような緑ですから、見つけられなくても無理は無い・・とも言えますけれど・・
岩の陰にこんなに花を付けた株もありました。
撮影中に何人も私の後ろを通り過ぎていくのに、だれも足を止めないんです。
私のカメラの何倍もするような良いカメラを持った、私より年配の方がたくさん通るんですが・・
・コイチヨウランン (Ephippianthus schmidtii)
本州中部以北と四国の亜高山帯の針葉樹林下などに生える。
高さ10~15cmの多年草で、7~8月に小さな花を咲かせる。
和名はイチヨウランに似て、花が小さいことから。
※イチョウランとも言われるが正しくはイチヨウラン(一葉蘭)。
花茎一つに葉が一枚であることから付けられた名前。