ヨーロッパ列車の旅

09111701世界デザイン遺産」の記事に書いた「pen」の第2特集です。
ロンドンから、ブリュッセル、パリ、ストラスブール、ルツェルン、ベリンツォーナと、古い街並みを見て回るというテーマの記事です。

ユーロスターやTGVというヨーロッパの高速列車を乗り継ぐ旅ですが、列車そのものより街並みや古城の紹介が中心です。
09111702こちらはストラスブール(フランス)を紹介したページです。
確かに、こういう古い街並みや大聖堂など、とても魅力的です。
でも、鉄道好きの私としては、もう少し鉄道車両そのものや、駅などの鉄道施設を見せて欲しい気がしてしまいますね。
09111703どうも不満が残るので、イタリア旅行の時の写真を持ってきました。(笑

これは、ベネツィア大橋を渡る列車・・イタリア国内用の特急列車だと思います。
海の向こうにベネツィアの街並みが見えます。
09111704ベネツィア駅に入線してくる国際特急のユーロスターです。
右の電車は各駅停車の区間列車で、左ホームの柱の向こうにちらりと見えるのは NOTTE(ノッテ)と呼ばれる寝台列車です。

今回の写真は、どちらも未発表のカットです。
日本の列車に比べて、ヨーロッパの列車は大きくて迫力があります。
それでもアメリカの鉄道のような品のないデカさ(失礼!)じゃなくて、とても優雅なんですよね。
機会さえあれば・・あ、資金もなければダメか・・いつかヨーロッパ列車の旅に出かけてみたいものです。

“ヨーロッパ列車の旅” への4件の返信

  1. ヨーロッパの鉄道って何となく優雅で良いですよね。
    田園地帯を走っているのとかも良いし。
    それと駅の独特の雰囲気が日本には無いので
    個人的には駅特集だけでもOKかな(^^)

  2. flipperさん、いらっしゃい。
    そうです、駅が特にいい感じなんですよね。
    日本の駅は殆どが、列車が右から入ってきて左へ出ていく・・まあ、言うなれば「途中駅」・・
    例え東京駅でも、列車が通過しようと思えば通過できますよね。
    ヨーロッパの都市の駅は、殆どが引き込み線になっていて、その駅に停まる列車しか入ってこない
    終着駅スタイルです。(地方の小さい駅は違いますが)
    そのスタイルが駅の雰囲気にも大きく影響しているのでしょうね。

  3. 終着駅、森村誠一の小説・・・じゃないや、
    そう、ターミナル駅。
    関東だと、上野駅地下ホームですかね?
    あるいは、東武浅草駅とか、そんな感じですね。
    旅の楽しさを予感させる感じの駅って良いですよね。

  4. さんちゃん、いらっしゃい。
    ああ、ターミナル駅という呼び方がありましたね。(笑
    ホームの一番手前が繋がっていて、線路はそこでお終い・・という形です。
    ヨーロッパは石の都市なので、鉄道が都市を横切れないんですよね。

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