駆け下るハイブリッド列車

09120901野辺山から清里へ向かって、急勾配を駆け下るハイブリッド列車です。
レールを刻むカタンコトンという音しか聞こえません。
カーブから顔を出した瞬間を撮るのは、なかなか難しいです。

動力を使わないどころか、走行用のモーターを発電モードにして、バッテリーに充電しながら・・つまりエネルギーを生み出しながら走ってきます。
09120902こういう芸当が出来るのは、ハイブリッド列車だけですね。
場所は、長野から山梨に県境を越して少し来た所です。
前にご紹介した「第2甲州街道踏切」の脇から撮っています。
09120903列車が段々小さくなっていますが、遠ざかっているのではありません。
望遠一杯にしていたズームレンズを、広角側に戻しているからです。
結構スピードが速いので、ズームしながらのフレーミングは、かなり忙しいです。
09120904これは、3枚目の写真と同じ画角で撮っています。
デジカメはシャッターにタイムラグがあるので、意識して早めにシャッターを切りましたが、ちょっと早すぎたようですね。
あと0.2秒くらい遅くても良かったようです。(笑
09120905目の前を通り過ぎる時には、風の音に混ざって、ブーンというか、ヒューンというか、発電機の回転音のようなものが僅かに聞こえました。
通り過ぎた瞬間に振り向いて一枚。
これが第2甲州街道踏切です。
列車の赤いテールランプが印象的でした。
3枚目の写真を見ていただけば分かりますが、ここは、踏切の脇から鉄道用地が少し広く空いています。
そのため、柵や立木、草藪等の邪魔が無く、しかも安全に、列車を正面から狙える場所です。
なかなか無いんですよ、こういう場所は。
私の車は、この先の道幅が少し広くなっている所に置いて歩いてきました。
鉄道用地内は立ち入り禁止で、当然車も止めてはいけないからですが、何よりも、ここに止めたら車自体が障害物になってしまいますからね。(笑

“駆け下るハイブリッド列車” への4件の返信

  1. こんばんは。
    こちらは今日は冷たい雨が降り続いています・・・。(泣)
    そちらは、もしかして雪でしょうか?
    鉄道写真はやっぱりカーブで撮るのが一番ですね。
    迫力が出ますね。v(^^
    ハイブリッド車は、以前は一日に数本でしたが、
    最近は増えたのでしょうか?

  2. トップの写真、いいですねぇ。
    カーブで列車の顔と側面が写るのは、やっぱり迫力ですよね。
    写真に動きが出て好きですねぇ

  3. くまごろーさん、いらっしゃい。
    こちら、早朝はみぞれ混じりでしたが、その後は雨です。
    日中も気温が上がらない割に、雪にはなりませんでしたが、明日の朝が心配ですね。
    ハイブリッド車の運行本数は殆ど変わっていないようです。
    車両がもっと増えないとダメですね。

  4. さんちゃん、いらっしゃい。
    望遠でこの角度はなかなか迫力が出ますよね。
    この踏切の所は、なかなか良い撮影ポイントですよ。
    雪で真っ白の時や、緑の季節に撮ってみたいですね。

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