小淵沢から数えて3番目の駅が甲斐大泉駅です。
1933(昭和8)年に、国鉄小海線の駅として開業しています。
詳しくは、4年前のくまぶろの記事「甲斐大泉駅」をご覧ください。
「この駅は・・?」の正解ですが、問題の写真がこの駅である「決定的な証拠」・・
それは「下りホームに待合室が無い」ことなんですよ。
小海線の駅は31ありますが、相対式の下りホームに待合室が無いのは、甲斐大泉駅だけなんです。
大きな駅で、ホーム全面に屋根があるから待合室は無いという駅はありますが、すれ違いの出来ない小さな駅でも、待合室は必ずあります。
この写真は、駅舎正面の駅名坂です。
この駅は、簡易委託駅ですから、窓口で切符が買えます。
住民の女性が駅員を代行しているようです。
駅構内と周辺は、きれいに掃除されていて気持ちが良いですよ。
こちらは到着した下り列車です。
ワンマンなので、乗客は降りる時に切符を乗務員(運転士)に渡します。
無人駅(一つ手前の甲斐小泉は無人駅です)から乗った場合は、車内で整理券を受け取っているので、それを渡して料金を払います。
本当にバスと同じような方法なんですよ。
この駅の下りホームに、何故待合室が無いのか、本当の理由は知りません。
以前この駅は、すれ違いの出来ない1面1線ホームの駅で、私がペンションを始めた頃もそうだったんですよ。
清里ブームや別荘ブームなどで利用者が増え、列車を増発する際に、すれ違い出来ないとダイヤに無理が生じるということで、この駅ですれ違いが出来るようにポイントを付け、下りホームを新設したんです。
その時に、何故か待合室が作られなかったんですよね。
ほー、そうなんですか。
昔は小海線を使っていたけれど、
最近は殆どクルマだから
駅を利用することも少なくなってしまいました。
それ以前に考えてみれば大泉駅は使った事ないかも。
flipperさん、いらっしゃい。
ちょっと意外な駅だったかも知れませんね。
上り線側にはちゃんとした駅舎がありますから、それ程必要ではないのかも知れません。
甲斐小泉などは、無人駅ですが、上り下り両方のホームに待合室があります。
昔、職員も居て宿直室もあった小泉駅と、元はすれ違いの出来ない無人駅だった大泉駅・・
歴史的なものがあるのかも知れませんね。
甲斐大泉駅でしたか?
そもそも駅がイメージできなかったので、
待合室が無いことの指摘も単なる偶然です。
ところで写真の車輌、悪がきの成績表みたい・・・
111-111っていったい・・・
さんちゃん、いらっしゃい。
甲斐大泉駅は、簡易委託駅で女性駅員さんがいるし、まさかホームに待合室がないとは
思わないので、ある意味で穴だったかも知れません。
車体番号、気付きましたか。
これだけ1が並んでいる車両は他にないでしょうね。(笑