小海線乙女駅

10011101小淵沢駅から数えて29番目の「乙女駅」です。
道路との立体交差の下にあり、すぐ近くまで行かないと駅が見えません。
下の瓦屋根は駅ではなく普通の民家で、灰紫色の屋根が待合室です。

で、入口ですが・・
写真右端のガードレールの向こうに見えるところです。
10011102このように、道路のガードレールの一部が切り取られていて、駅への入口になっています。
落書きと錆で、ちょっと分かりにくいですが「乙女駅入口」と小さな看板があります。
駐車スペースなどは全くなく、私も乙女湖公園に駐車して歩いてきました。
10011103入口からはこんな階段で下ります。
結構段数がありますよ。
まるで、何処かの温泉場のような感じですね。(笑
10011104階段を下りきるとホームです。
左の白壁風の建物が待合室です。
ちょうど上り列車が到着です。

右の線路は「しなの鉄道」です。(元のJR信越線)
10011105待合室の前を通り過ぎて小諸寄りに行くと、乙女湖公園への専用出口があります。
団体客などがある時に使うそうで、普段は閉鎖されてるそうです。

乙女湖公園についてはこちらをどうぞ→「乙女湖公園 – 小諸市
10011106反対側を見たところです。
待合室の右斜め上に、入口から下ってきた階段の屋根が見えます。
しなの鉄道と並んで走ってきた線路は、この先で右にカーブして行きます。
10011107しなの鉄道と分かれ、三岡駅を目指してカーブした築堤上を走る列車です。
割といい感じの田園風景ですが、建物がちょっと多くなりすぎましたね。
昔、C56形SLが走っていた頃は、ここも家が少なくて、撮影の名所でした。
この駅の入口ですが、ご紹介した階段の他に、遠回りですが、立体交差の道路の手前から側道のように下りてくる道もあります。
最後の写真はそこから撮りました。

次は「東小諸駅」です。

“小海線乙女駅” への4件の返信

  1. まるで工事中の駅のような階段。
    足の良くない人とかどうするのだろう?
    なんて思っていたら、側道からの道もあるんですか。
    階段の方は近道用なんでしょうかね?

  2. flipperさん、いらっしゃい。
    私も最初は知らなかったので、お年寄りにこの階段は大変だと思ったんですが、
    降りてみたら、脇からの道が分かりました。
    一番上の写真の瓦屋根の民家への入り口みたいな道ですが、当然、地元の人は
    知っているので、これでいいのでしょう。

  3. こんばんは。
    乙女駅の利用は2,3回くらいかな。
    私がまだ佐久にいた頃は
    乙女湖公園なんてありませんでした。<(^^ 気付いたら出来てた。って感じで。 それ以降、駅南側はだいぶ整備されましたね。 ここで、元・信越本線とはお別れ。 30数年前に近所のおじさんが歌ってたの聞いたのですが、 鉄道唱歌・小海線編というのがありまして・・・。 (正式な唱歌なんだろうか・・・。  すいません。歌詞もほとんど覚えていません) 「♪こ~もろ出て行く、ジーゼルカー♪」から始まり、 乙女駅の終わりに 「♪本線さ~よな~ら、みつおかよ~♪」 って歌詞がありました。 (佐久地方ではやっぱり「ジーゼルカー」が主流・・・。(笑)) 駅反対側からは大きく線路を越えてこないといけないし、 ちょっと不便な駅ですね。

  4. くまごろーさん、いらっしゃい。
    乙女駅を利用したことがありましたか。
    「鉄道唱歌・小海線編」知ってますよ。
    私が聞いたのは、歌詞が違っています。
    つまり鉄道唱歌の替え歌で、色んな人が作詞をしているので、歌詞は色々あるようです。

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