しなの鉄道小諸駅

10012101小海線の終点「小諸駅」です。
普通「○○線の駅」と言う場合、起点の駅と終点の駅を含めることになっているので、しなの鉄道が管轄する小諸駅ですが、小海線31番目の駅ということになります。

写真は、懐古園から小諸駅前広場へ通じる跨線橋の上から撮ったものです。
小海線は4、5番線を使い、1、2、3番線はしなの鉄道のホームです。
10012102駅舎内から改札を通して、1番線に停まっているしなの鉄道の列車が見えます。
JRとしなの鉄道の共同使用駅となっていますが、管轄はしなの鉄道がしています。
1888(明治21)年に開業しているので、小海線の駅の中では一番古い駅になります。
ちなみに、小淵沢駅は1904(明治37)年の開業です。
10012103駅前広場から駅舎を見たところです。
駅前ロータリーは結構広くて、タクシー乗り場とバス乗り場があります。
駅名の左にあるのは、しなの鉄道のマークです。
10012104最近、駅前ロータリーの北西側に、こんな公園が出来ました。
ちょっとしたゆとりのスペースという感じですね。
全体的に、スペースが広く、ゆったりした感じがする駅前周辺です。
10012105小諸城趾懐古園の前辺りから撮った写真です。
長い跨線橋が、懐古園と駅前広場を結ぶ連絡橋で橋の両側にエレベーターが備えられています。
手前の線路は全てしなの鉄道の線路で、小海線の線路とは分断されているので、相互乗り入れは出来ない構造になっています。
10012106しなの鉄道の車両は、赤とグレーのカラーリングです。
形式は、旧国鉄・JR時代から続けて使われている115系(3ドア)と、169系(2ドア)です。
私が見た限りでは、3両編成での運行が多いようです。
さて、小海線全駅巡りの旅も終点の小諸駅まで来て、一応完結ということになります。

ただ、我が家から一番近い甲斐小泉駅と、起点の小淵沢駅をもう一度記事にするつもりです。
と言うのは、あまりに身近なので、何度も掲載はしているのですが、小海線全駅巡りのようにまとまった記事ではなかったので、再取材しています。
間もなく掲載できると思いますので、しばらくお待ちください。

“しなの鉄道小諸駅” への2件の返信

  1. こんばんは。
    小諸駅までお疲れ様でした。
    もう何年も小諸駅周辺には行ってないですね~。<(^^ (懐古園も含めて。) 公園の存在も知りませんでした。 「特急あさま」が無くなり、 あの賑わいも遠いものなってしまいましたね。 タクシーも結構停まってたけどなぁ・・・。 でもその分、いろいろと有効利用が出来ているのでしょうね。 かなり昔、小海線から信越本線に乗り入れて、上田まで行く列車が一往復だけありました。 今はもう分断されちゃったのですね。 まぁ、もう会社も違うからムリかな。

  2. くまごろーさん、いらっしゃい。
    何とか小諸駅まで来ました。(笑
    信越線があって、特急あさまが走っていた頃は、もっと賑わっている感じでしたよね。
    新幹線ができてから、流れがかなり変わったようですね。
    それでも、小諸市内には隠れた見どころが結構あるので、ゆっくり廻るには良い街です。
    小海線から直通列車が走れないのは、確かに残念ですね。
    昔は信州循環急行なんてのがあって、小海線→信越線→篠ノ井線→中央線という感じで、
    グルッと回っていたんですけどね。

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