日本三奇橋の一つ猿橋

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国道20合で猿橋駅の少し先を左折。
脇道に入ると小さな赤い鳥居があって、数台分の駐車スペースがあります。

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桂川に架かる刎橋(はねばし)と呼ばれる構造の橋です。
猿が体を支えあって橋を作ったのを見て、設計したとも言われています。

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遊歩道の入口に立つと、その構造がよく分かります。
元々は木橋ですが、現在の猿橋は内部に鉄骨が入っているとのことです。

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こちらは1932(昭和7)年に作られた新猿橋(県道505号)。
つまりそれまでは甲州街道を通るには猿橋を渡っていたことになりますね。

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新猿橋から見た猿橋。
下に八ツ沢発電所一号水路橋、さらに向こうに赤い色の国道20号の新猿橋

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1912(明治45)年に作られた八ツ沢発電所一号水路橋。
かなりの量の水が流れています。

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猿橋の下を流れる桂川(相模川)は渓谷になっています。
川幅が狭く岸が高い崖になっていて橋脚のある橋は作れなかったため、こういう構造になったのだそうです。
逆に橋脚がないから川が増水した時にも橋が壊れる心配がなかったそうです。

興味のある方はぜひ一度行ってみることをおすすめします。