人気のあるウェブ制作ソフトの最新版だ。
デザインやウェブ言語を知らなくても自分でウェブページが作れるという、どちらかと言えば素人向けのアプリケーションだ。
これはパッケージ版だが、ダウンロード版やクラウドもある。
コスト的にはどれも殆ど変わらないので、私はパッケージ版を使っている。
ただしパッケージ版と言っても、CDの中にソフトウェアのデータは入っておらず、インストーラーを立ち上げると自動的にウェブに接続してダウンロードを始めるというものだ。
まあ、パッケージとちょっとした印刷物がついてくるだけ邪魔みたいなものだが、データだけより実際の物があるというのが漠然とした安心感・・要は古いタイプの人間なのだ。（笑
私のMacのDocにはこのように6.5、7、8 が並んでいる。
最近のホームページ制作は作るまでの依頼で、その後の更新は自分でやりたいという希望が多い。
そういう場合にはBiNDをおすすめして購入してもらい、私が制作したデータを渡して、以後は依頼者が自分で更新出来るようにサポートするわけだ。
ただし、バージョンアップの度に相手もバージョンアップしてくれることはあまりないので、古いバージョンが必要になる場合もあるというわけ。
新旧のバージョンを同時にインストールしておいても問題ないのがありがたい。
今回のBiND8では「レスポンシブサイト」といって、アクセス元がPCかスマホか（要するに画面の大きさの大小）によって、一つのサイトデータで自動的に見栄えを変えて表示するサイトを作成できるのが目玉らしい。
今のウェブ利用の状況からは必要な機能だと思う。
まだ実際に制作してみていないので何とも言えないが、また改めてご紹介しようと思う。