北中込駅の桜・4

10042901今回は、桜と鉄道(駅、列車、人)の関係を考えてみます。
つまり、何に重点を置くか・・
写真としてのバランスを色々と変えてみましょう。



ちょっと線路から離れて、空を広く撮った写真です。
市街地なので、これ以上離れる訳にはいかないのですが・・
10042902これは、列車が居ない時に撮ったものです。
桜の根元には雪柳も植えられているし、待合室や駅名標も見え、ホームの様子がよく分かりますね。
桜があればこそ、列車が無くても絵になります。
10042903桜と列車、手前の線路、遠景の山・・
割とバランス良く配置した例と言えるでしょう。
10042904これはホームの人物をメインに取りました。
列車もそれなりに大きく写ってはいますが、目は人物の方に行くでしょう。
10042905これは思い切り列車をアップにしました。
画面の大部分を桜が占めています。
でも、これは列車がなければ考えられないアングルですよね。
この駅だけで約80カット、2時間足らずの間に8本の列車を撮りましたが、同じ位置から撮影した列車はありません。
4回に分けてご覧いただいた「北中込駅の桜」は今回で終わりです。