投稿日: 2015年7月23日2015年7月23日 投稿者: くまぱぱ小淵沢6:15発 夏の朝。小諸行き一番列車が大曲りを登ってきます。 昔を知る人にはとても懐かしい色の列車です。 在りし日の信州循環急行「のべやま」を彷彿させる姿です。 流石にここまで近づくと、キハ58系でないのは分かってしまいますがね。 小海線全線開通80周年を記念して、旧国鉄時代の塗装を施したキハ111+112の2両編成です。 この色はキハ58系などの急行型気動車の塗色だったので「急行色」と呼ばれていました。 エンジンを2台搭載したキハ58でも当時は黒い排気を吐きながら轟音を上げて登った急勾配ですが、現在のキハ110系はエンジン1台で悠々と登ってきます。