このシーズン、土曜日曜だけの臨時列車「八ヶ岳高原列車」です。
いや、名前だけで、車両はいつものキハ110系なんですけどね。
水の入った田圃に姿を映しながら、小淵沢へ向かって駆け下っていきます。
下り勾配ですから、スピードも出ているし、本当に近くへ来るまで音も聞こえないので、緊張して待っていて、このカットをものにしました。
やや風があったので、田圃が波立ってしまっています。
本当は鏡のように映って欲しかったんですけどね。
それはそうと、この一週間ほどで、かなり緑が出てきましたね。
先ほど小淵沢に着いた八ヶ岳高原列車6号が、折り返して野辺山行きとなります。
列車名は八ヶ岳高原列車7号です。
車両が一般型なのは仕方がないとして、せめてヘッドマークが欲しいですよね。
ここが大曲りの入口です。
ここから線路が右に大きくカーブして、ほぼ180度向きを変え、甲斐小泉に向かいます。
ちょうど列車の左側に「3km」のキロポストがありますが、それに並んで「半径300m」の標識もあります。→「拡大写真」
キロポストというのは起点からの距離を表す標柱です。
小海線の場合は小淵沢が起点ですから、この写真の場所が「起点から3km」ということになります。
さて、次回はちょっと違う雰囲気で撮ってみたいと思います。
確かにヘッドマークが付いただけでもずいぶんと印象が変わるでしょう。
もう少し趣のある車両だと良かったですね。
水面と列車、風が止むのを待ったら列車が行っちゃうし、
タイミングは難しいだろうな。
数時間同じ場所で撮り続けるわけにもいかないし。
flipperさん、いらっしゃい。
今、小海線に配置されている車両は、これとハイブリッドしかないから・・
特別列車なら、他所の線区から持ってくることもあるけど、単なる増発臨時列車では
無理なのでしょうね。
水面の波は・・どうにも仕方がないですね。(笑