琺瑯看板

10080301「琺瑯」は「ホーロー」と読むんですが、分かりましたか?(笑
要するに、金属板にガラス質の釉薬を焼き付けたものです。
それで出来た看板・・という事になると、一気にノスタルジックなものになりますね。



北杜市立須玉歴史資料館で「琺瑯看板」展が開催されています。
琺瑯大学看板学部ニセ教授と名乗る写真家オオタ・マサオさんのコレクションです。
10080302室内に、こんな小屋を再現するなど、なかなか面白い展示をしています。
この中の看板のいくつかは、見た事がある人も多いのでは?
古いコマーシャルソングも流されていました。
10080303須玉歴史資料館は、旧津金学校として有名な明治時代の擬洋風建築の校舎です。
山梨県令だった藤村紫郎が奨励したので「藤村式」と呼ばれています。
昭和63年に一旦解体され、平成元年に復元されたのが現在の建物たという事です。
10080304正面玄関上の2階バルコニーは、以前は痛みが激しくて出られませんでした。
この前行ったら補修が済んだのでしょう、出られるようになっていました。
ここでのんびりと、津金地区の田園風景を眺めるのも良いでしょう。

オオタ・マサオ コレクション「琺瑯看板」


会期/開催中~9月5日(日)  休館日/毎週水曜日(8/11は開館)  観覧料/200円
所在地/山梨県笛吹市須玉町下津金2963  問い合わせ/TEL. 0551-20-7100

公式サイト→「須玉歴史資料館

“琺瑯看板” への2件の返信

  1. 昔の駅の柱ついていた、駅名看板?あれも確かホーローでしたよね?
    今はホーロー製品って見かけないですよね・・・

  2. さんちゃん、いらっしゃい。
    縦長のやつですよね・・確かにホーローでした。
    旧型客車の横に付ける「行き先表示板」もホーローでしたね。
    最近は、鉄道に限らず、殆どの屋外標識は、亜鉛メッキ鋼板に焼き付け塗装で、ホーローのものは
    ずいぶん少なくなりましたね。

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