中央線富士見駅

10081101JR中央本線で山梨長野県峡を超えて二つ目の駅です。
駅の標高は955.2メートルで、JRの駅では10位の高さです。
ちなみに、小海線を除けば、この富士見駅が一番高い所にある駅です。



結構横に長い大きな建物で、ログを使った大きなひさしが特徴的ですね。
ホームは、単式1面1線と島式1面2線です。
10081102駅前は舗装されていて、広場はかなり広いです。
駅舎の右端に小さな売店があります。
隣の信濃境駅と建物は全く違うんですが、何となくのんびりした駅前の感じが似ていると思います。
10081103入り口を入ると、正面に改札口があり、その左が切符売り場で、みどりの窓口を兼ねています。
左の掲示板の手前に、自動券売機が2台あります。
列車本数はそれほど多くありませんが、一日に、下り5本、上り6本の特急が停車します。
10081104入り口から右を見ると、コンコースの奥に結構広い待合室があります。
「富士見駅ギャラリー」と名付けられた壁面には、この駅や列車の写真が展示されています。
夏休み中の中学生たちでしょうか・・一緒に遊びに行くらしく、電車を待っていました。
富士見町と言えば、堀辰雄の「風立ちぬ」で知られる高原のサナトリウム(現在の富士見高原病院)が有名ですが、富士見駅から歩いて10分ほどの距離です。
設立当時の病棟が今も残り、旧富士見高原療養所資料館として多数の資料が展示公開されています。