長坂13 : 31発

10100501列車番号537M、中央線高尾始発の小淵沢行き普通列車です。
車両は115系です。
旧国鉄時代から使用されている近郊型の名車です。



長野総合車両センター所属の「長野色」と呼ばれる塗装です。
写真は、長坂駅下りホームに入線する所です。
10100502ホームの跨線橋ではなく、南北連絡通路の跨線橋から撮りました。
10mほど、走り始めた所です。
壁も屋根も無いので、写真を撮るならこちらがいいです。
10100503小淵沢に向かって25パーミルの勾配を登って行きます。
現在の長坂駅のホームは25パーミルの勾配区間にあり、勾配が緩められている訳ではありません。
電化、複線化前の長坂駅はスイッチバックでした。
車両の性能が良くなって、急勾配での停車や発車が安全にできるようになったため、スイッチバックの必要が無くなった訳です。
上り線の線路に緑色のものが見えますが、そこが昔のスイッチバックのポイントがあった所です。
今は保線作業車が通る時だけ使う乗り上げポイントになっています。
10100504長坂駅のロータリーです。
2年ほど前でしたか、整備されてきれいになりました。
スペースも少し広がったんですよ。
いつも小海線の撮影をしているので分かりますが、非電化の鉄道は本当に写真が撮りやすいです。
対して、中央線は・・架線そのものは細いので邪魔にはなりませんが、架線柱と横に渡されたトラス、その他の電線やワイヤーが多すぎます。
まあ、機能面最優先なのは分かりますけれど、もう少し景観の事を考えて、スッキリさせてもいいんじゃないかと思います。(笑