小海線レトロ列車

1010170410月16日に運行された、小海線のレトロ列車です。
たまにしか無いことなので、撮影に行ってきました。
これは、海尻―佐久海ノ口間の湯川橋梁を渡る上り列車です。



小海線では珍しい下路トラスブリッジです。
かなり離れた高台から100mm程の望遠で撮っています。
10101705こちらは折り返しの下り列車です。
場所は海尻駅の直前にある、第5千曲川橋梁です。
午後の傾いた日差しが秋らしいですね。
もう少し紅葉していたら、もっと良かったんですがね。
今回の撮影場所は、今まで一度も紹介していません。
小海線の鉄橋としては、珍しいくらい撮影しやすい場所にあります。

機関車はDD16型ディーゼル機関車です。
現在の小海線を走行可能な機関車はDD16以外にはありません。
客車は、スハ43系だと思います。

“小海線レトロ列車” への9件の返信

  1. NAOさん、いらっしゃい。
    軸重の関係だと思います。
    現在の小海線は、気動車の運行に支障のない程度(プラスαはありますが)の強度しかありません。
    そのプラスαがどの程度かは分かりませんが、ギリギリでDD16なのでしょう。
    貨物運行も無いので、そういう基準の保線整備しかされていないんです。
    余談ですが、小海線にC56が特別列車でも何でも一度も運転されない理由の第一はそれです。
    追記・・
    ちょっと訂正です。
    C56は、軸重ではDD16(軸重12t)より軽く、最大でも10.6tほどです。
    ただし、総重量は、DD16の48tに対し、65tを超えるので、現在の線路では無理だということでした。

  2. 上段の写真は灯明の湯の近くでしょうか?
    鉄橋、鉄道らしくて良いですね。
    今日、17日、もしかしてレトロ列車の返却回送じゃなかったですか?
    国道20号の双葉付近の撮影場所を撤収する鉄道ファンの方を見ました。
    双葉付近、山梨県内では、割とよい撮影ポイントのようですね。

  3. さんちゃん、いらっしゃい。
    回送まで追いかけるつもりはなかったので、気にしていませんでしたが、中央線に入ってからなら、
    双葉辺りは確かに良いポイントかも知れませんね。
    昨日の撮影ですが、予想に反してカメラマンは少なかったですよ。
    他の特別列車と日程がかち合っていたのが良かったのかも知れません。

  4. 今日、歩こう会のウォークでした。隠れ鉄男の私は、この橋からの小海線を撮りました。列車から降りた小学生から列車通学の話を聞きました。また、この橋に座っていたおばあさんが三人。海尻に三軒あったお店がなくなってしまい、困っているという話も聞けたローカルな海尻でした。

  5. たけちゃん、いらっしゃい。
    えっ、隠れ鉄男なんですか?・・もろに鉄だと思っていましたけど。(笑
    それはさておき、海尻の辺りはローカルな雰囲気でいいところですよね。
    そういえば、私も店が無いなぁと思っていましたが、閉店してしまったんですね。

  6. そっか、うっかりしてました。
    DE10の方が重いんですね。
    普段、DD51かDE10しか見ないので、つい。。
    DD16は48tですか。軽いんですね。。

  7. もうひとつ。
    客車はどこの所属でしょうかね。
    高崎車両センタでしょうかね。
    こうした貸し出しが出来るなら、頻繁にやって欲しい。
    なんせSLが無理なんで。。
    出来れば気動車(キハ20とか52)でやってほしいけど、
    もう実動車はないんですかねぇ。。

  8. なおさん、いらっしゃい。
    旧型客車は高崎車両センターだと思いますが、DD16は長野総合車両センターです。
    現在、走行可能なDD16は、日本中で3両しかありません。
    JR東日本管内では、長野総合車両センターに、今回小海線を走った11号機が1両あるだけです。
    DD16が無くなってしまったら、小海線に機関車が牽引する列車は走れなくなってしまいます。
    キハ20系、52系は、現在実動車は無いということです。

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