「夕暮れの大曲り(晩秋編)」の1本後の列車です。
小淵沢17:11発の小諸行き普通列車です。
前の列車の46分後です。
空には若干の明るさが残り、南アルプスのシルエットははっきり見えています。
2010/11/21-17:14 FinePix HS10 24mm(35mm版換算) 1/37 F2.8 ISO 6400
既に地上はかなり暗いんですよ。
肉眼では、列車のボディーも見えますが、写真ではライトしか見えませんね。
月夜ですから、道を歩くのに不便はありませんが・・
2010/11/21-17:14 FinePix HS10 24mm(35mm版換算) 1/84 F2.8 ISO 6400
これは甲斐小泉17:22発の小淵沢行です。
上の写真の列車と甲斐小泉駅ですれ違ってきた上り列車です。
既に山のシルエットも、ようやく見分けられる程度まで暗くなりました。
2010/11/21-17:31 FinePix HS10 46mm(35mm版換算) 1/7 F3.6 ISO 6400
ヘッドライトに前方の枯れ草が赤く浮かび、室内灯の明かりで築堤の斜面が緑色に見えます。
感度を ISO 6400 まで上げてもシャッターは1/7秒ですから、さしもの手ぶれ補正機能も限界を越しています。
小海線の場合、ほとんど照明の無い場所を走っていますから、駅以外での夜の写真はなかなか難しいですね。
個人的にはこの方が好きかな。
シルエットしか見えない分、
逆に色々な事を想像出来るので良いです。
この前のは秋の風景だったのに、
この写真だと空気が急にキーンと冷えて
冬の景色になりますね。
flipperさん、いらっしゃい。
そうですね、私もこういう感じが好きですよ。
実際のところ、写真に撮れるか撮れないか、ぎりぎりの明るさです。
小海線は本数が少ないので、何度も撮った中から選ぶということが出来ないのが残念です。